玉水教会布教100年記念祭

溢れる参拝者 溢れる喜び


四月二十日、二十一日に奉行された天地金乃神大祭並びに布教百年記念祭は、文字通り満席の参拝者と大きな喜びを分かち合うことができました。喜びの祭典の場面のいくつかを思い起こしてまいりましょう。
平成17年4月20日布教100年記念祭お広前に溢れる参拝者

 四月二十日第一日は、あいにくの雨天にもかかわらず参拝者の出足は早く、京阪神の参拝者でお広前、記念館とも祭典前に満席になりました。御用奉仕の教師信徒を含めると総参拝者三千名。
 地方からの参拝者が予定されている第二日は好天にも恵まれ、第一日をしのぐ席の埋まり方で、鉄道などによる参拝者で一時間前にお広前はぎっしり。平日のため駐車場が近くで確保できず、バス参拝の教会は移動に時間がかかり、百名の団体は記念館に移り、さらに五百名の団体が、という具合に記念館大ホール、ロビーだけでなく中ホールにも椅子が急ぎ運びこまれる、という風で第二日の総参拝者三千五百名。
 奉迎教話を頂いた後、新調の正絹の祭服をつけた祭員(第一日六十六名、第二日五十二名)が参向着席すると場内は暗転、厳かな篠笛の音が流れる中、霊殿にスポットが当たり「しっかり信心せい」との初代大先生のモンタージュボイスが場内に響きました。

玉水教会
布教100年記念祭
までのあゆみ


平成7年1月1日

布教100年祭奉迎テーマ
「まことの信心まことのおかげ」
お広前正面に掲示



平成7年4月20日
三代大先生 100年祭に向けて
"お手引きの御用に”との
ご挨拶



平成11年6月10日
三代大先生 教師勤続40年の
褒章を受けられる



平成13年3月11日
新玉水記念館起工式



平成14年4月7日
新玉水記念館落成



平成14年5月21
広前玄関100年祭まで700日
のカウントダウン掲示



平成15年10月27日
お広前耐震補強工事始まる



平成16年5月5日
西船場小学校にて
100年祭奉迎大運動会



平成16年11月14日
100年祭奉迎記念講演
講演者 松木安太郎氏
元Jリーグ監督



平成17年1月10日
100年祭奉迎
百日信行記念講演
講演者 長野博一氏
絵本作家



平成17年4月20日・21日
布教100年記念祭

布教100年記念祭でお供えされたお菓子の玉水教会
捲簾でお御簾が上がると脇盛り見事なお菓子の玉水教会がお供えしてあります。これは辻学園調理技術専門学校の林繁和先生の力作。付け加えれば第一日の直会宴には、同じく為後喜光、佐川進両先生が鯛の三枚おろしのデモンストレーションをされるなどテレビでおなじみの方々も大活躍の百年祭でした。
続く献饌行事のトピックは、何と言ってもマグロでしょう。第一日は一七〇キロ、第二日は二〇〇キロのマグロがお供えされ、総立ちになった参拝者から期せずして拍手が起こりました。
平成17年4月20日布教100年記念祭祭詞を奏上される親先生
奉納舞  湯川芙美さん、正子さん
第二日は、金光家をはじめとして多数の来賓がご参拝くださいました。各地からの来賓のほかに、出社教会の信徒代表六十名が玉串を奉奠させていただきました。
舞楽、伽陵頻の奉納舞も行われました。愛らしい姿で参拝者を魅了したのは、親先生のご息女・芙美さん(11)と正子さん(9)親先生の姪・田中杏奈さん(11)と真理絵さん(9)。
 祭員が退下して、親先生教話があり、引き続き祝賀行事に入りました。百年記念ソング「祈りの中で」を作詞作曲の今岡多美江先生が熱唱、青年会諸君で構成する「鼓衆響輝」の和太鼓演奏があり、大阪締めでめでたくお開きになりました。
鼓衆響輝の太鼓演奏
 百年祭で画期的だったことの一つに、インターネットによるライブ配信があります。
 約六〇件のアクセスがあり、いくつかの出社教会では、参拝できなかった信徒たちがインターネットで祭典を頂きました。また、カナダ・トロントの信奉者がインターネットで同時にお祭りを拝むことが出来感激したとの報告を寄せられています。
 さて、直会として百年記念誌『祈りの中で』と日めくりカレンダー「初代大先生のみ教え」が、さらに来賓参拝者にはそのほかに当教会信奉者で作家のかんべむさし氏著『理屈は理屈 神は神』もお下がりになりました。
平成17年4月21日布教100年記念祭喜びをお話される親先生

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